VirtualBoxのファイルをBootCampに移行(Mac編)

Windows上の準備が完了したら、続いてMacの準備です。このページからご覧になった方は、Windows編を最初にご参照ください。(移行準備Windows編)

~作業の流れ~

Windows編

  1. 「システムで予約済」パーティションの削除
  2. 削除したパーティションを一つにまとめる
  3. WindowsMediaサービスの停止
  4. システム準備ツールを使い、移行準備をする

Mac編

  1. Windows用のパーティションをMacに作成する
  2. MS-DOS(FAT)からNTFSにフォーマットする。
  3. Virtual Boxファイルの準備
  4. VDIファイルをRAWファイルへ変更
  5. Wincloneを使いVirtualBoxのファイルをWindows用のパーティションにクローンする

1.Windows用のパーティションをMacに作成する

Boot Campアシスタントを使用して作成しても構いませんが、今回はVirtualBoxのファイルを移行するので、早くて簡単なDisk Utilityを使用してWindows用のパーティションを作成します。

※既にBootCampでWindows用のパーティションが作成してある方は、このステップをスキップできます。

DiskUtility

1-1. ディスクユーティリティを起動します。

1-2. プラスをクリックしてパーティションを作成します。

  • 名前:任意
  • フォーマット:MS-DOS(FAT)
  • サイズ:VirtualBoxのWindowsサイズよりも大きいサイズを設定

DiskUtility1

2.MS-DOS(FAT)からNTFSにフォーマットする。

※Wincloneを使って、クローンを作成する場合は、このステップは不要です。

フォーマットは二つの方法があります。

  • 1.アプリケーションをインストールする
  • 2.Windowsのインストーラーを使用する

TUXERAのTuxera NTFS for Mac(15日間の試用版)を使用します。

このアプリは、ディスクユーティリティにNTFSフォーマットできる機能を追加します。

  1. 下記のサイトからダウンロードし、インストールします。インストール途中にプロダクトキーを入力するステップがありますので、お試し版を選択します。
  2. http://www.tuxera.com/products/tuxera-ntfs-for-mac/
  3. Tuxera1
  4. インストール後、再起動します。
  5. ディスクユーティリティを開きます。
  6. Windows用のパーティションを選択し、消去からNTFSにフォーマットします。Tuxera1_NTFS_Format

完了です。

  1. WindowsのインストーラーDVDをドライブに入れた状態、Macを再起動します。
  2. 起動中、Optionキーを押し続け、リンゴマークが表示されたらキーを放します。
  3. MacHDDとWindowsDVDが表示されますので、Windowsを選択します。
  4. Windowsのインストーラーが起動しますので、Windowsをインストール場所を選択する画面が表示されたら、先ほど作成したパーティションを選択します。
  5. フォーマットを選択し、NTFSでフォーマットします。
  6. フォーマットが完了したら、インストールをキャンセルし、再起動します。

完了です。

 

3.Virtual Boxファイルの準備

ハードディスクを可変サイズから固定サイズに変更します。

  1. ファイルメニューから、仮想メディアマネージャーを開きます。
  2. ターゲットのファイルを選択し、コピーをクリックします。VirtualBox_MediaManager1
  3. コピーウィザードが起動したら、エキスパートモードを選択します。
  4. HDDを可変から固定サイズを選択します。※重要!!固定サイズにしてください。後の変換時に不具合が生じます。
  5. 新しいHDDの名前は、短く分かりやすい名前を指定します。VirtualBox_MediaManager2
  6. 設定後、コピーをクリックして、実行します。

4.VDIファイルをRAWファイルへ変更

  1. ターミナルを開きます。
  2. コピーしたファイルがある場所までディレクトリを移動します。通常は、User>VirtualBox VMsの下にファイルがあります。Terminal1
  3. 次のコマンドでファイルをRAWに変換します。ファイルサイズが大きいと変換に時間がかかります。
sudo VBoxManage internalcommands converttoraw Windows7_Copy.vdi win7.raw

4. 変換後、このファイルをマウントします。

sudo hdiutil attach -imagekey diskimage-class=CRawDiskImage win7.raw

Terminal2

マウントすると、デスクトップにUntitledという名前のディスクが現れます。

Untitled_mount

5.Wincloneを使いVirtualBoxのファイルをWindows用のパーティションにクローンする

クローンをするためには、Wincloneを使用します。

Wincloneは試用版がなく、試用版がある他のソフトウエアや、ターミナルからクローンを試しましたが、失敗しました。しょうがないので少し費用はかかりましたが、Wincloneを購入して移行しました。(この作業にはWinclone Stadard以上のバージョンが必要です。)Boot camp移行後のバックアップにも使えますし、新しいMacへの移行にも使えるので、買っても損はなかったなと、今では思っています。

Wincloneは英語版しかありませんので、以下の画面を参考に作業してみてください。

  1. Wincloneを起動します。
  2. 左側のクローン元からUntitledを選択し、右側のクローン先をBootCampを選択します。

※Untitiledが表示されない場合は、前のステップを参考にして、ターミナルから再度マウントしてください。

winclone-vb-boot

3. Restore to Volumeを押すと、警告が表示されます。クローン先のデータが全て消えますよ~な意味です。

winclone-vb-boot2

4. Restore to Volumeを押すと、デスクトップから消えますが、クローンするために両方のディスクがアンマウントされたためです。大きい容量をクローンするのに時間がかかります。(私の場合、約50GBのクローン作成に、90分かかりました。)

winclone-vb-boot3

 

完了したら、OKまたは、起動ディスクを立ち上げて、Windowsを起動します。

winclone-vb-boot4

 

 

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